情報力にも注意すべき

個別指導教室のメリットは、一人一人の学力や傾向に合わせて、細やかな指導が可能になることです。先生によって多少の力量差はあるものの、大学受験の場合と異なり、高校受験であればそこまで大きな差は心配しなくていいでしょう。それよりも、情報力という点で、しっかりフォローをしてもらえるかという点が重要となるといえます。例えば、東大卒の先生であっても、生徒の学力がそこまで高くなく、志望する高校の偏差値もそこまで高くないのであれば、その生徒のふさわしい指導ができるかどうかは、先生の指導力と情報力にかかってきます。逆に言えば、先生の出身大学にかかわらず、指導力と情報力があれば、適切な指導を受けることができるということです。

志望校選びに真摯に向き合う塾を選ぼう

模擬試験などの結果で志望校を決めることが多いかと思いますが、個別指導塾においては、その塾の評判を高めるために必要以上に偏差値にこだわることがあります。例えば、偏差値が高いからという理由で、家から遠い高校を進めたり、公立ではなく私立の高校を進めたり、あるいはたくさんの高校を併願させたり、ということがあります。さらに特待生という形で、成績優秀者には塾の費用を安くすることもあります。こうした不誠実な指導をする塾は選ばないほうが得策です。どういった視点から志望校の指導を行っているか、入塾前の面談でしっかり希望を伝え、またその希望に沿う指導を受けることが可能かどうかを、確かめておくとよいでしょう。そうすることで、個人の要望に合った授業が展開されます。

冬期講習では、普段の授業で遅れ気味なところを復習して完璧にするチャンスです。春からの新学期に向けて、しっかり復習しましょう。